納豆アレルギーの原因と症状、気を付けたほうがいいもの

納豆は身体に良い健康的な食品ですが、
納豆も食物アレルギーとして
食べられない人がいます。
今回は納豆アレルギーの原因や症状などを
紹介したいと思います。
納豆アレルギーとは?
納豆アレルギーは納豆を食べてから
8時間~12時間後くらいに
発疹や蕁麻疹といった
アレルギー反応が出ることを言います。
納豆アレルギーは他の食物アレルギーと
比べると納豆を食べてからアレルギー症状が
出るまでに時間が長くかかることが多いのが
特徴です。
個人差もありますが、納豆アレルギーの症状が
出るのに8時間前後あるとも言われているので、
納豆アレルギーだとしても気づきにくいです。
また、納豆アレルギーはアナフィラキシー症状の
出やすい食物アレルギーの一つなので、
納豆アレルギーの人は注意が必要です。
納豆アレルギーの原因
納豆アレルギーの原因はPGAという
物質になります。
納豆アレルギーを引き起こすPGAは
ポリガンマグルタミン酸という物質で、
納豆の特徴であるネバネバに含まれています。
納豆アレルギーの症状
納豆アレルギーは発症するまでに時間が
かかり気づきにくい食物アレルギーです。
遅発性アレルギーである
納豆アレルギーの症状を
確認しておきましょう。
・発疹・蕁麻疹が出る
・呼吸がしにくく、息苦しい
・めまいがして立っているいるのがつらい
・アナフィラキシーショック
クラゲに刺されると納豆アレルギーになる?
クラゲが納豆アレルギーにどう
関係しているの??と思う人は
多いと思います。
このクラゲと納豆アレルギーの
関係性についてですが、
クラゲは刺すときに毒と一緒に
納豆アレルギーの原因物質である
PGA(ポリガンマグルタミン酸)も
混ざってしまいます。
クラゲに刺されることで
PGA(ポリガンマグルタミン酸)が
身体に入ることで納豆アレルギーを
発症するリスクが高まります。
サーファーだったり、サーフィン以外の
スキューバダイビングなどの
マリンスポーツをする人たちは
クラゲに刺されることが多いので、
納豆アレルギーの人が多いです。
納豆アレルギーの人が気を付けること
納豆アレルギーの人が気を付けたほうが
いいことがあります。
納豆アレルギーの原因である
ポリガンマグルタミン酸は沢山の食品や
口には入れるものではありませんが、
化粧品などにも使用されていたりします。
下記に納豆アレルギーの原因になる
ポリガンマグルタミン酸が含まれている
可能性のあるものを記載したので、
納豆アレルギーの人は覚えておくようにしてください。
・化粧品
・石鹸やヘアケア用品
・お菓子
ポリガンマグルタミン酸は食品添加物として
色々な食品に使用されているので、
注意が必要です。
まとめ
納豆アレルギーは食物アレルギーの中でも
多くはありませんが、
納豆アレルギーになってしまうと
症状が重いケースが非常に多く、
亡くなる可能性もあります。
納豆アレルギーの症状が出るまで時間が
かかるので、もし納豆アレルギーかもと
思う人は食べた物を記録したほうが良いでしょう。