大豆アレルギーの原因や症状、対策と食べてはいけない食品・食べ物

大豆は沢山の料理に使われている
食品です。
また大豆は加工食品にも多く使用されています。
大豆アレルギーは比較的多い食物アレルギーなので、
悩まれている方も多いと思います。
今回は大豆アレルギーの原因や症状、
大豆アレルギーの人が避けたほうが良い
食品・食べ物をまとめましたので、
参考にしてください!
Contents
大豆アレルギーとは?
大豆アレルギーは発症数の多い
特定原材料7品目には該当していませんが、
非常に多い食物アレルギーの一つです。
大豆はエンドウ豆やピーナッツなどと同じ
マメ科に属していますので、
大豆アレルギーの人は他のマメ科の
食品や食べ物を食べた際にアレルギー反応が
身体に出る可能性があります。
大豆アレルギーは特に乳幼児や子どもが
発症しやすい食物アレルギーなので、
小さいお子さんのいる家庭は
子どもの体調変化に気を付けるように
してください。
大豆アレルギーの原因
大豆アレルギーは大豆を食べたときに
大豆のたんぱく質が私たちの身体に有害だと判断し、
身体の免疫機能が大豆タンパク質から守るよう働きます。
その際に免疫グロブリンE(IgE)抗体が
大豆たんぱく質に反応し、身体にアレルギー反応が出ます。
これが大豆アレルギーを発症する原因です。
身体の免疫機能が高いと大豆を食べたときの
アレルギー反応も強く出る傾向があります。
小さい子どもは成人の人と比較すると
大豆アレルギーを発症する確率が高いので、
親御さんは注意してください。
大豆アレルギーの症状
食物アレルギーの中でも発症数の多い
大豆アレルギーですが、大豆アレルギーの場合
どんな症状が身体に出るのでしょうか?
大豆製品を食べたときに身体に異変を感じる人は
下記の症状と照らし合わせてみてください!
・口の中がかゆくなる
・発疹、蕁麻疹の症状が出る
・皮膚が赤くなる
・唇や顔、喉が腫れる
・腹痛や下痢
・吐き気や嘔吐
これらの症状がある人は大豆アレルギーの
可能性が高いので、病院でアレルギー検査を
してもらいましょう。
大豆は沢山の食品に使用されていますので、
大豆アレルギーなのか知っておくことは重要です。
大豆アレルギーの対策・対処法
沢山の料理や加工食品に使われている大豆ですが、
もし誤って大豆を口にしてしまったときの対策、
対処方法をまとめたので、確認してください。
大豆食品を食べてしまった場合
間違って大豆食品を食べてしまった場合は
・口を水でゆすぐ
・喉を洗うためにうがいをする
・唇など口回りを水で洗い流す
・運動をせずに安静にする
誤って大豆食品を食べることがないよう
食品ラベルを見るのを忘れないでください!
レストランなどで外食する際は、
注文する品に大豆が使われていないか
店員さんに確認するのも重要です。
大豆アレルギーの人が避けるべき食品・食べ物
大豆アレルギーの人の一番の対策は
大豆をたべないことです。
ただ、大豆は色んな食品に使われてたりしていて
食べ物の見た目からは分からないものもあります。
大豆アレルギーの人が避けるべき食品・食べ物を
下記にまとめたので、絶対に覚えておくようにしてください。
・豆乳
・豆腐
・味噌
・醤油(しょうゆ)
・納豆
・枝豆
・植物油
まとめ
大豆アレルギーの原因や症状、対策は
いかがでしたか?
大豆アレルギーの人は避けなければならない
食品や食べ物をしっかり覚えて、
大変ではありますが、
食品ラベルを必ず確認するようにしましょう!