ヤマモモの3の効果効能と含有する栄養素・栄養成分

ヤマモモって知ってますか?
ヤマモモを知っている人や
食べたことある人は
少ないのではないでしょうか?
ヤマモモとは一体どんな食べ物なのか
見ていきましょう。
Contents
ヤマモモとは?
ヤマモモ(山桃)は見た目がモモに似ていて
山に生えていることから
ヤマモモと名付けられています。
ヤマモモの写真を見ましたが、
モモに本当に似てる??と思いました……
記事の写真はヤマモモの写真なのですが、
モモに見えないですよね…..?
調べてみると以外と街路樹などにも
ヤマモモがあるそうです。
ヤマモモはジャムとして使われたりしています。
ヤマモモのカロリー
ヤマモモ100gあたり約40kカロリーです。
ヤマモモ一個あたり約5g前後と小さい果実になっています。
ヤマモモは水分が多いのが特徴になります。
ヤマモモに含まれる栄養素・栄養成分
桃に似ていないヤマモモですが、
ヤマモモにどんな栄養素や栄養成分が
含まれているのか調べてみました。
ヤマモモに含まれる栄養素・栄養成分:ナイアシン(ビタミンB3)
ヤマモモには、100グラム中0.3ミリグラムの
ナイアシンが含まれています。
ナイアシンはプルーンには
2.2ミリグラム含まれていますが、
0.3ミリグラムは果物の中では標準ほどの含有量であり、
いよかんや柿、キウイフルーツと同等となっています。
ヤマモモに含まれる栄養素・栄養成分:パントテン酸(ビタミンB5)
パントテン酸は、100グラムのヤマモモに
0.21ミリグラム含有しています。
果物の中ではアボガドが
1.65ミリグラムの含有となっているので、
ヤマモモは取り立ててパントテン酸が
多いわけではありません。
0.17ミリグラムの干しブドウや、
0.16ミリグラムのライム(果汁)に比べると多い値です。
ヤマモモに含まれる栄養素・栄養成分:ビタミンB1(チアミン)
ヤマモモのビタミンB1含有量は、
100グラムあたり0.04ミリグラムです。
干しブドウは0.12ミリグラム含まれていますが、
ヤマモモの0.04ミリグラムはブドウや
マンゴーと同等の値であり、
果物の中では中間の含有量です。
ビタミンB1(チアミン)のサプリに
興味のある方は、
≪ビタミンB1・チアミン-サプリメント≫実際に飲んでみたオススメを紹介します!
の記事を参考にしてみてください!
ヤマモモ(山桃)の効果効能
ヤマモモに含まれる成分を見ると
ナイアシンやパントテン酸など
人間に必要な栄養素が含まれていますが、
栄養成分量自体はそれほど多くはないようです。
ヤマモモを食べた際にどのような効能や効果が
私たちにあるのか確認していきましょう。
ヤマモモでニキビや皮脂の改善
ヤマモモに含有されている
肌の潤いはコラーゲンによって
維持されています。
コラーゲンが合成するには
ビタミンCが必要となっていて、
その補助をパントテン酸が担ってくれるのです。
それにより肌の弾力やハリが保てます。
肌の改善については、
お肌に良い食べ物・食品と肌に効果的な栄養素・栄養成分について
の記事にお肌に良い食べ物や食品を
まとめましたので、読んでみてください!
ヤマモモはアルコールの分解を手助け
ヤマモモに含まれるナイアシンという栄養成分には、
アルコールの分解効果が見込めます。
身体に吸収されたアルコールは、
胃腸では解毒が不可能で、
肝臓に運ばれて分解されます。
この際に使用される
アルコール脱水素酵素の補酵素に、
ナイアシンが使われます。
ヤマモモを食べて疲労回復効果
ヤマモモに含まれている
ビタミンB1は疲労回復効果が見込めます。
なので、疲れていると感じられた時や
スポーツの後にヤマモモを
食べるのもオススメです。
ビタミンB1が足りないと
スムーズに糖分が分解されませんので、
エネルギー代謝が上手くいかなくなり、
乳酸などの疲労物質が溜まりやすくなります。
今の日本人はビタミンB1が
不足しがちと言われていますので、
意識して取り入れるように心がけてください。
まとめ
食べたことも見たこともなかったヤマモモでしたが、
調べていると桑の実ににているみたいです。
せっかくなのでヤマモモを
スーパーで見かけたら買って食べてみます。
その際に味などの感想もお伝えしたいと思います。