柚子(ユズ)の3の効果効能と栄養素・栄養成分

柚子はジュースや柚子こしょう、
あとは柚子の香り系のアイテムがあるイメージしかありませんが、
柚子にはどんな栄養成分が含まれていて、
どんな効能や健康効果があるのかみてみましょう。
Contents
柚子(ユズ)とは?
柚子は柑橘系の果物の一つで、
日本が柚子の生産量、消費量が世界で一番多いです。
柚子は食べるというよりも、
香辛料としての用途が多いですね。
私は柚子ジュースをよく飲みますが、
柚子を食べることはそんなにないです。
柚子(ユズ)のカロリーと一日の摂取量
柚子一個あたり約120グラムです。
柚子一個あたりのカロリーは40kカロリー前後になります。
柚子を摂取しすぎるっていうことは
そんなにないとは思いますが、
柚子ジュースや柚子ティーで甘いものは
砂糖が多く入っていますので、
ほどほどに飲むようにしてください。
柚子(ユズ)の栄養素・栄養成分
柚子の栄養素、栄養成分は皮と果汁で
かなり違いますので、
注意しながら確認していきましょう。
柚子(ユズ)に含まれる栄養素・栄養成分:ビタミンE
柚子には100グラムあたり0.2ミリグラムの
ビタミンEが含まれています。
この数値は果汁のものであり、
果皮になると3.4ミリグラムの含有となります。
3.4ミリグラムと言う数値は、
他の果物と比較しても特に多い量です。
柚子(ユズ)に含まれる栄養素・栄養成分:ビタミンC
ビタミンCは柚子の中に
100グラム中40ミリグラム(果汁の場合)含有しています。
果皮の場合は150ミリグラムと、
果物の中でも特に含有量が多くなります。
果汁の40ミリグラムについても、
ビタミンCの量は果物の中では含有量が多いほうでしょう。
柚子(ユズ)に含まれる栄養素・栄養成分:マグネシウム
ゆずには、栄養成分のマグネシウムが
100グラム中15ミリグラム(果皮)含まれています。
ゆず果汁だと11ミリグラムのマグネシウムを含有しています。
ドライプルーンが40ミリグラムなので、
それに比べると少なく感じられますが、
果物全体としては標準以上の含有量です。
日本では馴染みがありませんが、
マグネシウムに関する内容は
の記事に詳しくまとめたので
参考に読んでみてください!
柚子(ユズ)の効果・効能
柚子は香辛料やジュースとしてよく使われていますが、
食べる飲む以外にも柚子の使い方があります。
柚子は免疫力アップ効果と抗酸化作用で肌をキレイに!
柚子はビタミンCが含有しているので、免疫力アップに繋がります。
柚子にはヘスペリジンと言う成分も含まれており、
そのヘスペリジンがビタミンCの吸収を補助してくれるのです。
それに加え、ウイルスのインフルエンザの予防効果が発揮されます。
また、ビタミンCには抗酸化作用も見込めるので
酸性化による身体の不調にも効果的です。
柚子に含まれるビタミンEも抗酸化作用がビタミンCよりも強いので、
エイジングケアに効果的な食べ物です。
美肌やエイジングケアに関しては、
お肌に良い食べ物・食品と肌に効果的な栄養素・栄養成分について
の記事にお肌に良い食べ物や食品を
まとめましたので、読んでみてください!
柚子で冷え性やリウマチ改善効果
柚子は輪切りにしてお風呂の湯船に入れて使うこともあります。
柚子をお湯に入れると柚子の皮にある精油分がお湯に溶けてきて、
身体を芯から温めてくれるのです。
お風呂から上がりも、湯冷めをしにくくなるのがポイントです。
柚子はあかぎれの改善効果
ヒビやあかぎれが酷い場合は、
柚子果汁を直接患部に塗るという手段があります。
精油分が傷を癒して、血行の促進もしてくれるのです。
また柚子とかぶを焼いて
アルコールに浸したものを水で薄めると、
簡単に化粧水が作れます。
しっとりとした肌が実現できる可能性があります。
まとめ
私は柚子ティーや柚子ジュースが好きなので
柚子を食べたり飲んだりしますが、
柚子はどちらかというと香り付けに
使われている場面の方が多いかもしれませんね。
お風呂のお湯に入れる入浴剤などで
「柚子の香り」をよく見る気がします。
食べても飲んでも体に塗っても効果のある柚子を
日常生活に取り入れてみませんか?