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生姜(しょうが)の栄養素と効果効能 -【イート】

食品・食べ物
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生姜

生姜の栄養素と効果効能についてご紹介していきます。

生姜と言えば、そう!「ジンジャーエール」ですよね。

子供だけでなく大人まで

みんなに愛されている飲み物の一つです。

しかし、みなさんはジンジャエール以外にも

生姜を普段から摂取していますか?

私もあまり食べる機会が少ないんですが、

何となく薬味なので

身体には良いのかな」と思っていました。

果たして、

生姜はイメージ通りなのか見ていきましょう。

生姜(しょうが)とは?

生姜大中小

生姜(しょうが)はショウガ科の野菜です。

原産地はインドからマレー半島にかけての

アジア南部と言われています。

現在では、世界各地で薬用や香辛料として使用され、

中国が最も多い生産国です。

しょうがは今や食用として広まっていますが、

江戸時代までは主に薬用として使われていました。

それ以外にも肉や魚の消臭効果や殺菌作用、

解毒作用など様々な働きが期待できます。

日本で栽培される生姜の品種は

主に3種類あり、根茎の大きさなどから、

「大生姜」「中生姜」「小生姜」に分けることができます。

一つずつ見ていきましょう。

大生姜とは?

大きい生姜

生姜1個の大きさが1kg前後まで

生育する大きい生姜のことです。

品種として「お多福」や「印度」があり

芳香があり爽やかなであり、

辛味は弱い特徴があります。

そのため薬味や漬物に使用されています

国内生産量の約90%以上を占めており、

スーパーなどの店頭に

よく並んでいるのが大生姜です。

中生姜とは?

中生姜

生姜1個の大きさが500g前後と

大生姜のひと回り~ふた回り小さく

品種は主に三州生姜・黄生姜などがあり、

漬物や加工品に使用されています。

しかし、昔から日本で生産されていますが、

年々生産量が少なくなっています

小生姜とは?

小生姜

1個の大きさが300g前後と大生姜の1/3程度になります。

刺身のつまや漬物、葉生姜、

はじかみ生姜など幅広く使用され、

辛味と香りが強いのが特徴です。

よくみる品種としては

金時生姜や谷中生姜などが有名です。

この中でも金時生姜は他の生姜の

約4倍以上も殺菌作用が含まれています。

生姜(しょうが)のカロリーと1日の摂取量

ジンジャエール

生姜は一欠けら24gで約7kcalと

低カロリーな食品です。

しかし、お寿司屋さんなどにある

ガリ」は生姜に砂糖をつけているので

カロリーが約4倍高くなるので

食べ過ぎには注意が必要です。

生姜の1日の摂取量の目安は約30gです。

そのため、1回の理想のしょうがの摂取量は、

約10gと推奨されています。

具体的な量は大きさで言えば、

親指の第一関節くらいのスライスを約6枚くらいです。

また、摩り下ろした生姜であれば、大さじ1杯で、

しょうが汁だと小さじ1杯が良いと言われています

生姜(しょうが)の栄養素・栄養成分

生姜は約90%が水分で栄養素では、

ミネラルであるマンガンとモリブデンを含んでいます。

マンガンやモリブデンはあまり聞き慣れない言葉ですが、

人が必要としている栄養素であるミネラルの一部です。

それぞれの効果効能について紹介します。

生姜(しょうが)の栄養素・栄養成分:マンガン

マンガン

生姜一欠けた(約24g)には、

1.2mgのマンガンが含まれています

1日に摂取する目安とされている

マンガンの量は成人で約4.0gなので、

だいたい一食分が取れるといえるでしょう。

マンガンは様々な酵素の構成成分になったり、

酵素の働きを助ける効能があります。

体内の活性酸素の生成を抑える

抗酸化酵素の構成成分ともなり、

老化やガンの予防にも効果があると

言われています。

活性酸素は、体内に過剰にあると、

細胞を酸化させで傷つけ、

老化やガンの原因ともなってしまうからです。

また、骨や歯、皮膚などを合成する働きや

骨へのミネラルの沈着を助ける働きがあります。

生姜(しょうが)の栄養素・栄養成分:モリブデン

モリブデン

モリブデンとは、代謝に関わるミネラルの一つです。

生姜ひとかけら(約24g)には、

1.44μgのモリブデンが含まれています。

モリブデンの一日の摂取量は

成人男性で25μg、女性では20μgとされています。

そのため、生姜だけでは、一日の摂取量が補えないので、

モリブデンを多く含む大豆・大豆製品と

一緒に食べると良いでしょう

モリブデンは体内に不必要なものを尿酸に変えて、

老廃物を体外に出すように促したり、

糖質や脂質の代謝を助ける効能があり、

それぞれの働きをする酵素を助ける成分です。

さらに、モリブデンは

貧血を予防する効果もあります。

モリブデンは肝臓や腎臓に存在していますが、

体内の鉄が足りない状態になると、

肝臓に貯蔵されている鉄の運搬を助け、

造血を促す効能があります

生姜(しょうが)の効果・効能

ジンゲロール

生姜の健康効果は生姜3大成分と言われる、

「ジンゲロール」

「ジンゲロン」

「ショウガオール」

によるものがほとんどです。

この中でも「ジンゲロール」と「ショウガオール」は

身体を温める効果がありますが、

身体の温め方が異なるので

具体的に見ていきましょう。

生姜を食べることで

食後3時間くらいは体が温かくなります。

よって、朝から生姜を食べれば、

お昼までは身体がぽかぽかした状態を保てるので、

寒い冬場は特におすすめです。

生姜(しょうが)で血行促進!

足先を温める

生姜を食べると、血管を拡張させて血の巡りをよくし、

体の深部の熱を手足など末端に広げて効果があります。

これはジンゲロールという成分の効能です。

ジンゲロールは生姜の辛味成分の中でも

最も多く含まれているものです。

体中に熱が行き渡り、血行が促進され、

肩こりや頭痛、むくみの原因である

冷え性の改善に役立ってくれます。

生姜(しょうが)は新陳代謝を高めます!

水を飲む女性

生姜に含まれるショウガオールには、

新陳代謝を活発にする効能があります。

ショウガオールとは、生の状態で含まれる

辛味成分ジンゲロールが、

乾燥・加熱によって変化する辛味成分で、

口の中にピリピリと残る辛味のもとです。

ショウガオールは胃腸を内側から刺激して血流を高め、

体の内側に熱を作り出し、体を温めます

ショウガオールは加熱することで効能を発揮できるので、

生姜湯や味噌汁に入れるなど、

加熱料理に使うと良いでしょう。

生姜(しょうが)には発汗作用がある!?

汗をかく女性

生姜に含まれるジンゲロンという成分は、

血行を良くし発汗を促進する効果があります。

ジンゲロンはジンゲロールを加熱したり乾燥することでできる成分で、

一番強い辛味成分といわれています。

さらに発汗を促すことで、体内の老廃物を

体外に出してくれる効能も期待できます。

また近年の研究では、

脂肪分解作用があるということが言われていて、

ダイエット効果も期待できます。

生姜(しょうが)で膝の痛み改善効果!

老夫婦ベンチに座っている

生姜は膝の痛みを改善するだけでなく、

鎮痛効果や炎症を抑える作用があります。

そのため、すでに膝に痛みがある方は、

1日に約60gを6週間続けて摂取してください

これを続けた約4割の方の膝痛が軽くなったと言われています。

しかし、「1日に60gも食べれないよー!」という方も

いらっしゃると思います。

そのな方には乾燥しょうがをおすすめします

乾燥しょうがはカレーやお味噌汁などのに

入れてもおいしく食べれますし、

水分が飛んでいるため栄養成分が凝縮されています。

さらに、生しょうがの約1/10の6gほどで

1日の摂取量を補うことができます

生姜(しょうが)の雑学(オモシロ話)

生姜の雑学や明日からためになる

豆知識を発信していけたらと思います。

生姜(しょうが)選び方

生姜を選ぶ

おいしい生姜の選び方をご紹介します。

・みずみずしくて、張りがあること。
・皮に傷がないもの。
・全体的に硬く、ふっくらとしている。
・あまりにも変色しているものは避けましょう。

などがあるのでぜひ注目してみてください。

生姜が活躍する調理法

生姜と魚

生姜にはお肉や魚の料理に

大活躍してくれるのはご存知でしたでしょうか?

お肉はたんぱく質の影響で加熱すると

収縮して硬くなる性質があります。

しかし生姜汁にお肉を柔らかくする効能があります。

生姜の香りは、肉やお魚の臭いを消す

消臭効果もあります。

食卓の主役になることは少ないですが、

生姜のおかげでお肉や魚をおいしく頂けれる」と

言っても過言ではありません。

まとめ

今回は縁の下の力持ちの生姜の

栄養素と効果効能をご紹介しました。

生姜の効果効能は以下の4点です。

・血行が良くなり、身体が温まります。
・新陳代謝がよくなり、発汗作用が上がります。
・膝の関節の痛みに効果的です!
・肉を軟らかくし、魚の消臭効果が期待できます。

など身体を温めるだけでなく

膝の痛みから調理まで、

幅広く大活躍してくれる食べ物です。

まずは今日から「カレー」や「みそ汁」などに、

少しずつ入れてみてはいかがでしょうか。

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ライター紹介 ライター一覧

早百合

早百合

東京家政大学の家政学部栄養学科管理栄養士専攻を卒業し、国家資格である管理栄養士の免許を取得。卒業後は老人ホームで利用者一人一人に合わせた献立の作成や調理に携わる。現在は、生活習慣病を予防するサプリの開発に力を注ぎ食生活の改善を呼びかけている。

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