レモンの8つの効果効能と含まれる栄養素・栄養成分

レモンと言えばビタミンC!
そうイメージする人が多いくらい
様々な食品や飲料水などに
レモン何個分のビタミンCと
謳われている商品が多いですよね。
今回はレモンにはビタミンC以外に
どんな栄養成分が含まれているのか、
レモンを摂ったときの効果と効能を
紹介したいと思います。
レモンはどんな果物?
レモンはそのまま食べる果物というより
レモンのエキスを料理に使用したり、
レモンで香りづけをしたりして
使用されているのを食べることが
多いと思います。
もちろんレモンをハチミツに漬けて
食べたり、水を入れたボトルに
切ったレモンを入れてレモンウォーターにして
飲んだりと様々な食べ方をされています。
レモンに含まれる栄養素・栄養成分
レモン=ビタミンCというイメージが
強いと思いますが、ビタミンC以外に
どんな栄養成分があるのか見ていきましょう!
レモンに含まれる栄養素・栄養成分:ビタミンC
レモンにはビタミンCが豊富に
含有していますが、レモンよりも多く
ビタミンCを含んでいる食品は意外とあります。
果物だとキウイフルーツやグアバは
レモンよりもビタミンCの量が多く、
野菜だとパプリカやブロッコリーは
レモンよりもビタミンCの含有量は
多いです。
ビタミンCの効果や効能などを知りたい方は
ビタミンC(アスコルビン酸)を多く含む食べ物・食品と効果効能
の記事を参考にしてみてください。
レモンに含まれる栄養素・栄養成分:クエン酸
レモンにはクエン酸が含有しています。
レモンはとてもすっぱいですよね?
このレモンの酸っぱさはビタミンCではなく、
クエン酸によるものです。
クエン酸は健康上のメリットが多い
栄養成分です。
夏バテの対策にもなりますので、
レモンを食べてクエン酸を摂りましょう!
レモンに含まれる栄養素・栄養成分:ビタミンB1(チアミン)
レモンにはビタミンB1(チアミン)も
含まれています。
ビタミンB1は日本人が不足しがちな
ビタミンの一つで、玄米に多く含まれています。
ほとんどの人が白米を食べるようになり、
ビタミンB1が不足する人が多くなりました。
レモンを毎回食べるのは難しいと思うので、
レモンウォーターなどを作って
手軽にレモンを摂れるようにすると良いでしょう。
ビタミンB1(チアミン)の効果を
詳しく知りたい人は下記の記事を
参考に読んでみてください。
レモンに含まれる栄養素・栄養成分:ビタミンB6
レモンにはビタミンB6が含まれています。
レモンに含有するビタミンB6は
お肉や魚などに含まれるタンパク質を
吸収しやすく分解してくれる働きがあります。
ビタミンB6をしっかり摂っていると
タンパク質の吸収率が上がり、
筋肉から髪の毛まで身体全身に行き届きます。
レモンに含まれるビタミンB6について
もっと知りたい方はこちらを読んでみてください。
レモンの効果と効能
次はレモンの効果と効能について
紹介していきたいと思います。
レモンの効果と効能:お肌を綺麗にする
レモンはお肌を綺麗にしてくれる
効果があります。
レモンにはビタミンCがたっぷり含有していて
お肌にとって重要なコラーゲンの働きを
活性化してくれる機能があります。
レモンを食べることでハリのある
若々しいお肌を手に入れることができるので、
料理や飲み物などにレモンを上手く使って
毎日こまめに摂るようにし、
美肌を手に入れましょう!
レモンの効果と効能:免疫力を高める
レモンは免疫システムを強くし、
免疫力を高めてくれる効果があります。
レモンを定期的に食べることで
風邪やインフルエンザなどを予防することができ、
病気にもかかりにくい身体を作れます。
また風邪をひいているときでも
風邪をひている期間を短くする効果も
あるので、レモンを食べて病気に負けない
強い身体を維持しましょう。
レモンの効果と効能:心臓の健康維持効果
レモンを定期的に食べることで
心臓の健康に良い影響を与えてくれます。
レモンを食べると血圧を下げて
安定させてくれたり、
血管を丈夫にして血管に関連する
病気を予防してくれます。
心臓病など心臓に関連する病気全般を
レモンを摂ることでリスクを下げることが
可能なので、心臓の健康維持のためにも
頻繁にレモンを食べるようにしてみてください。
レモンの効果と効能:ガンのリスクを下げる
レモンはガンの発症リスクを下げてくれる
効果がある食べ物です。
レモンに含有する強い抗酸化物質が
ガンと戦ってくれて、
ガンにならないようにしてくれます。
サウジアラビアのある実験では
レモンのエキスが乳ガン細胞を殺す
サポートをしてくれることを示したと
発表しています。
死亡原因で上位のガンにかからないためにも
レモンを食べる頻度を増やしてみてはどうですか?
レモンの効果と効能:喘息を予防する効果が期待できる
レモンは喘息を予防したり
喘息の苦しみを緩和してくれる効果が
期待できると言われています。
ビタミンCを十分に摂ることで喘息の発症リスクが
低くなると考えられており、
研究が進められています。
またレモンに含んでいるビタミンCが喘息や
気管支過敏症の人が風邪を引いた際に
辛さを緩和できたという報告が多数上がっています。
喘息で悩まれている方はビタミンCを含むレモンなど
を食べてみるのはいかがでしょうか?
レモンの効果と効能:貧血の予防効果
レモンは貧血を予防するのに
役立つ食べ物です。
貧血と言ったら鉄分じゃないの?と
思いますよね?
レモンにも微量ではありますが、
鉄が含まれています。
またレモンに含有しているビタミンCが
鉄の吸収率を高めてくれる効果があり、
食事などから摂った鉄をより効率的に
身体に取り入れてくれるので、
貧血の予防効果に繋がります。
鉄分を摂ってるのに貧血気味という人は
レモンなどビタミンCを多く含む食品を
食べて貧血にならないようにしましょう。
レモンの効果と効能:尿結石の予防効果
レモンを摂ることで生きている中で
トップクラスの痛みを誇ると言われている
尿結石を予防することができます。
尿路結石の予防というよりも腎臓結石を
予防してくれる効果がレモンにはあります。
レモンに多く含まれるクエン酸が尿量を
増やしてくれて腎臓に石ができるのを
予防してくれます。
相当痛いと聞きますので、レモンを食べて
尿結石、腎臓結石にならないようにしましょう。
レモンの効果と効能:ダイエットに効果あり
レモンはダイエットにも役立ちます。
レモンはカロリーが低いですが、
意外と炭水化物が含まれています。
食事制限をしてダイエットをする人は
多いですが、ご飯を食べないと
パワーが出ませんし、栄養も不足しがちです。
レモンを丸かじりするのは酸っぱすぎて
大変だと思う人が多いと思いますので、
冷蔵庫に入る麦茶などを入れるポットを
使って水とレモンでレモンウォーターを
作って飲むとそこまで手間もかからないので
オススメです。
体重を落とそうと考えている人は
試してみてください。
まとめ
レモンには沢山の効果と効能が
あることを知ってもらえたと
思います。
またレモンにはビタミンC以外の栄養成分も
含まれていることも分かったと思います。
レモン自体をそのまま食べるのは
酸っぱすぎて大変なので、
水に入れたりはちみつ漬けを作ったり、
レモンの汁を料理などに使って
定期的に摂るようにしましょう!