スイカはただの「水分」じゃない!女性に嬉しい美容成分がたっぷり!

夏の風物詩「スイカ」ですが、
みなさんスイカに美容成分がたっぷり
含有されていることを知っていましたか?
今回はスイカの持つ美容成分についてご紹介します!
Contents
スイカは栄養価が高く低カロリーな女性に嬉しい果物
夏といえば、スイカにかぶりついて
種を飛ばすのが風物詩のひとつでもあります。
スイカは、約9割が水分です。
実際、口に入れて噛むと果実が口いっぱいに広がり、
ゴクゴクとジュースを飲むような感覚で食べますよね。
スイカジュースを作った事がある方は
お分かりかと思いますが、果実を絞ると、
その絞りカスはものすごく少量になります。
それだけ、スイカは「ほとんどが水分」という事になります。
ゆえに、低カロリーなイメージは強いと思います。
スイカに含まれている栄養成分など
詳しい情報は、
の記事にまとめましたので、
参考に読んでみてください!
スイカは低カロリー?スイカのカロリーについて
スイカ100gあたりのカロリーは37キロカロリー。
これは、他の一般的な果物(りんごやブドウなど)の
平均カロリーが50~60キロカロリーなので、
スイカのカロリーはかなり低い事が分かります。
スイカに含まれる美容・栄養成分
低カロリーでほとんどが水分というならば、
当然スイカは栄養価も低いのでは?
そんな風に思われがちなスイカですが、
実はむくみに効果があるシトルリンや、
抗酸化作用があるβカロテンやリコピンなどが
豊富に含まれている、非常に高い栄養価の果物なんです。
βカロテンの詳細を知りたい方は、
ビタミンAの多い食べ物・食品と効果効能/βカロテンとレチノールとは?
の記事を読んでみてください。
抗酸化作用が具体的に何に効果があるのかというと、
目に見えるところでは、
シミやシワに効果があるのだそうです。
目に見えない体内でも、内臓の老化を食い止めてくれます。
酸化を防ぐ作用のことで、
酸化とは分かりやすく言うと錆びる事なので、
体が錆びて老いていくのを防いでくれるというわけ!
スイカは、このように栄養価も高い上に低カロリーも相まって、
まさに美容に最適な、女性に嬉しいフルーツというわけなんです!
「スイカは冷え性のもと」は誤り!?正しいスイカの摂取の仕方
スイカは低カロリーで、栄養価が高く、
美容にもピッタリで女性に嬉しい
フルーツだという事が分かりました。
でも、スイカって体を冷やすと聞いた事はありませんか?
冷え性の女性はあまりスイカを食べたがりませんよね。
この「スイカは体を冷やす」は間違った情報ではありません。
その「冷える」原因は大きく2つです。
・スイカは冷やして食べる事が多い
・スイカに含まれる水分が体温を下げる
冷たい水を飲めば、体が冷えます。
それと同じ事がスイカにも言えます。
暑い夏に食べられるスイカ、
冷蔵庫でキンキンに冷やしたり、
あるいはキャンプやバーべキューでしたら、
冷たい流水で冷やしていただく事が多いですよね?
このように冷たく冷やしたスイカを食べれば、
当然ですが冷たい水を飲んだ時と同じように
体を内側から冷やしてしまいます。
また、スイカのみならず果物全般に渡って言えますが、
冷やすと甘み成分が落ちてしまうため、
美味しさも半減するのは、ご存知でしたか?
瑞々しいフレッシュな甘さを堪能したければ、
冷やさないで食べた方が良いのです。
もしキンキンに冷たいスイカを食べる時は、
温かい飲物と一緒に食べるなど、
工夫する事で冷え性対策になります。
まとめ|スイカは女性に嬉しい美容効果バッチリのフルーツ
スイカは100gあたり37キロカロリーと低カロリーで、
糖質も血糖値が上がりにくい果糖成分を
主成分としている上に、
リコピンやベータカロテンなど
抗酸化作用が高い栄養素や、
シトルリンなどむくみに効果がある栄養分が
豊富に含まれています。
ダイエットの強力な味方でもあり、
美容効果も期待できる、
女性に嬉しいフルーツなのです。
キンキンに冷やしたスイカは冷え性のものにもなり、
甘み成分も落ちてしまうため、
できれば常温で美味しくいただきましょう。