最強食材ブロッコリー!バランスの良い栄養素に注目!

ブロッコリーは栄養を凝縮した森のような食べ物です。
最強食材と呼び声のあるブロッコリーの
バランスの取れた栄養素についてみてみましょう。
Contents
ブロッコリーはビタミンたっぷり
「ビタミンが豊富な食材」というと、
皆さんはどんな食べ物を思い浮かべますか。
真っ先に思いつくのは、
すっぱさと黄色の見た目が印象的なレモンでしょう。
よく「レモン○個分のビタミンC」なんて
キャッチコピーで、栄養ドリンクやサプリメントを
販売している場面を見る事もありますね。
ビタミンは、ビタミンCだけではなく、
含まれているビタミンB1、B2もあります。
他にも魚介類やキノコ類で摂ることができる、
(アーモンドなどに豊富に含まれる)など、
様々な種類のビタミンがあります。
ブロッコリー=ビタミン
というイメージはあまり無いかもしれませんが、
実はブロッコリーにはビタミンがたっぷり含まれているんです。
ブロッコリーに含有するビタミンCはなんとレモンの2倍
ブロッコリーにはビタミンCがレモンの2倍も含まれています。
ビタミンCには風邪予防や肌つやを良くする効果があるので、
ブロッコリーは健康にも美容にも良いという事になります。
他にも、ビタミンA、ビタミンB類、ビタミンEも含まれていて、
ブロッコリーは、まさにビタミンの宝庫なんです。
これは緑黄色野菜に含まれるカロテンの主成分で、
ブロッコリーは緑黄色野菜なので、
このビタミンAの含有量も多いという事!
免疫力をアップさせ、
お肌などの老化を食い止めてくれるビタミン、
ブロッコリーにはそれがたくさん含まれているんです。
ブロッコリーにはミネラルもたっぷり
ブロッコリーが自慢できるのは
ビタミンだけではありません。
ブロッコリーにはミネラルもたっぷり!
カリウム、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、
なども含まれています。
ブロッコリーに含まれるミネラル
ミネラルは身体に良いとはよく聞きますが、
ブロッコリーに含有するミネラル、
それぞれのミネラル成分がどんな役割を
もっているのか掘り下げてみましょう。
カリウム
カリウムは、心臓機能や筋肉機能を
調整する役割を担っています。
また、細胞内液の浸透圧が一定に保たれるよう
調節するのも、カリウムの大切な役目。
浸透圧というのは、簡単に言うと、
体内の細胞と血液の水分の濃度のバランスの事で、
この浸透圧のバランスが崩れると、
血圧上昇や、筋力低下や知覚反射が鈍くなります。
カリウムが、塩分などから摂取されるナトリウムと
一緒になると、成分の濃度の作用で
この細胞内液の浸透圧の均衡を保つのに
一役買ってくれるというわけ。
科学的な説明はちょっと難しいですが、
要するに、筋力や知覚反射を
正常に保つのに不可欠なミネラルなんです。
カリウムの詳細を知りたい方は、
読んでください。
鉄分
鉄分は知ってのとおり、
欠乏すると貧血を起こしますから、
血液を作り出すのに欠かせない
ミネラルという事になります。
この鉄分が足りないと、
勿論分かりやすいのは貧血ですが、
イライラや倦怠感を引き起こしたり、
不眠になりやすくなったりします。
鉄分の詳しい内容は、
の記事にまとめましたので、
参考にしてみてください!
カルシウム
カルシウムも知ってのとおり、
強い骨のもととなります。
成長期にはぜひ十分に摂取して
おきたいミネラルです。
骨の成長と強化を手助けします。
また、カルシウムの役割はそれだけでなく、
自律神経も整えるとも言われています。
よくイライラしている人に
「カルシウム足りてないんじゃないの?」
なんていう事がありますが、
カルシウムには精神状態をコントロールし、
リラックスして落ち着いた状態を作り出す
自律神経をコントロールする作用もあるそうです。
カルシウムをもっと詳しく知りたい方は、
読んでみてください。
マグネシウム
マグネシウムも骨に関係するミネラルです。
骨を健康に保つのに欠かせないもので、
カルシウムとはブラザーイオンと
言われるくらい密接な関係をもっています。
カルシウムとマグネシウムの
バランスが保たれて
初めて強くて健康的な骨、
細胞を形成する事ができるそうです。
マグネシウムの詳細は、
の記事にまとめたので、
参考に読んでみてください!
亜鉛
亜鉛もとても大切なミネラルです。
この亜鉛が不足すると、
味覚にダメージが出ます。
味覚障害を自覚したら、
亜鉛の摂取を勧められるくらいです。
また、亜鉛は男性機能にも欠かせないミネラルで、
これが不足すると男性として
機能しなくなってしまう恐れがあるそうです。
これら、生きていく上で、身体を作っていく上で、
とても大切なミネラルも、
ブロッコリーには豊富に含まれているのです。
まとめ|ブロッコリーを食べて健康になろう!
最近、白いご飯の変わりに
ブロッコリーを敷き詰めて販売する
お弁当屋さんが話題になりました。
カロリーも抑えられて、
かつ必要で不足しがちな栄養素も摂れるという事で、
特に女性からは人気なのだそうです。
繊維質なので食べすぎは胃腸に
負荷をかけてしまいますが、
適切な量を積極的に食べて
ブロッコリーパワーの恩恵にあずかりたいものです。