1. TOP
  2. 雑学ニュース
  3. キャベツは芯を取ると長持ちする!まとめ買いした野菜や果物の保管方法

キャベツは芯を取ると長持ちする!まとめ買いした野菜や果物の保管方法

雑学ニュース
この記事は約 5 分で読めます。 3,457 Views
この記事のタイトルとURLをコピーする
沢山の野菜を持っている人

主婦の皆さんは、安いときに野菜などの食材を

まとめ買いしておくという人が多いですよね?

共働きの人や、一人暮らしの人は、

休日にまとめ買いしている人も少なくなりはず。

しかしまとめ買いした野菜は、

必然的にしばらくすると痛んだり

カビたりしてしまいますよね。

そこで今回は野菜を長持ちさせる保存方法をご紹介いたします!

野菜は収穫後も成長し続けている

収獲を終えた野菜は根から離されているため、

成長が止まっていると思っていませんか?

実は、根や木から離された野菜や果物は、

収穫後も成長し続けているんです!

では、栄養を補うための根や木から切り離されて、

どこから栄養を得ているのでしょうか。

収穫した野菜を抱えている男性

それは、自身が収獲前に蓄えた栄養を消費することで、

形を保とうとしているんです!

スーパーで陳列されている野菜は、

収獲した後に中間業者を挟んで、

私たちが購入できるようになるため、

収獲から日数が経過している場合が多いんです。

そのため、スーパーでまとめ買いした野菜や果物は

足が早く、そのまま野菜室などで保管しておくと

痛みやすくなります!

ではどのようにして保管すれば、

まとめ買いした野菜や果物を

長持ちさせることができるのでしょうか?

まとめ買いした野菜や果物を長持ちさせる方法

瓶にたくさん保存している野菜

まとめ買いした野菜や果物は、

購入から1週間は持たせたいですよね?

しかし、そのまま野菜室などで保管すれば、

まともに栄養を消費させてしまうため、

痛むのが早くなります。

また、果物はカビが生えやすいため、

保存方法を適切に行なうことで、

カビの発生を予防することができます。

それでは、まとめ買いした野菜と果物の

保存方法を見ていきましょう。

りんごや梨・グレープフルーツの果物

木に実っているりんご

果物は購入する前からカビ菌が付着していることが多く、

季節によってはカビが発生してしまうことがあります。

そのため、果物がまとめ買いしにくい食材ですね。

りんごや梨・グレープフルーツなどの果物の場合は、

表面水で良く洗って乾燥させてから、

一つずつポリ袋に入れ、

空気を抜き密閉して野菜室で保存します。

表面を洗うことでカビ菌などの

雑菌を洗い流すことができ、

密閉することで果汁の蒸発を防ぐことができるため、

購入から3~5日程度はおいしく食べることができます。

しかし5日以上経ってしまうと、

食感や味が劣化してしまうため、

果物は早めに食べきるようにしましょう。

キャベツやレタスの場合

キャベツ畑にいる子ども

キャベツやレタスは、

芯で栄養を消費してしまうため、

時間が経過するとみずみずしさが失われ、

キャベツは黒くなり、

レタスは葉がピンク色に変色してしまいます。

そのため、購入したその日にキャベツは芯をくりぬき

使いやすく2~4当分にした後、

一つずつラップで包み。

ジップロックなどの密閉袋に入れて野菜室で保管します。

レタスの場合は、芯に爪楊枝を3ヶ所刺すことで、

栄養を吸う管が破壊されるため、

成長を止めることができます。

葉から水分が蒸発しないように、

レタスもラップでくるむか、

大き目のチャック付き密閉袋に入れて

保管するようにしましょう。

レタスの食物繊維について

レタスは食物繊維が少ない!?食物繊維の効果と、食物繊維の多い野菜!

の記事にまとめてありますので、

読んでみてください。

人参・じゃがいも・たまねぎの場合

収穫したての人参

常備采でもある人参・じゃがいも。たまねぎは、

人参は野菜室じゃがいもたまねぎ常温で保管します。

人参は購入後よく洗い、

一つずつラップに来るんで野菜室に保管します。

じゃがいもとたまねぎは、

通気性を良くして風通しの良い場所で常温保存します。

まとめ

まとめ買いした野菜果物は、

私たちが購入する前から自身の栄養を

消費して形を保とうとしています。

そのため、そのまま冷蔵庫で保存すると痛みやすく、

果物はカビが生えることもあるため、

以下のように保存すると長持ちします。

• 果物

洗った後乾燥させて、ポリ袋などに

一つずつ入れて密閉してから野菜室で保存

• キャベツやレタス

キャベツは芯をくりぬき、レタスは芯に3ヶ所爪楊枝を刺す

ラップで一つずつ来るんでチャック付き袋で密閉して野菜室で保存

• 人参やじゃがいも・たまねぎ

人参は洗った後乾燥させて、

一つずつラップで包んで野菜室で保存。

たまねぎとじゃがいもは、風通しの良い場所で常温保存

この方法なら、まとめ買いした野菜や果物を

長く持たせることができます。

この記事のタイトルとURLをコピーする

\ SNSでシェアしよう! /

Eat【イート】食べ物を通して世界をより豊かに、幸せにするの注目記事を受け取ろう

沢山の野菜を持っている人

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Eat【イート】食べ物を通して世界をより豊かに、幸せにするの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

有紀

有紀

日本女子大学の家政学部食物学科で管理栄養士を専攻し、卒業とともに国家資格である管理栄養士の免許を取得。卒業後は病院内の献立の作成と調理・栄養管理に携わってきた。現在は保育園の栄養士として勤務し、子どもたちの食と健康を支え、食育活動にも力を入れている。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 妊活に効果的な10の食品・食べ物と妊娠しやすい身体を作る4つの方法

  • ヒュウガトウキの驚くべき9の効果効能≪神の草≫

  • にんにくの驚くべき10の効果と効能、ニンニクに含まれる栄養・栄養成分

  • オレンジの驚くべき13の効果効能と含有する栄養・栄養成分

関連記事

  • 肉は太らない?ダイエット中でも大丈夫!太らない焼肉の食べ方と肉の部位 -【イート】

  • 赤ちゃんにハチミツがダメな理由って?ボツリヌス菌に注意!他に気をつけたい食べ物はあるの?

  • 小麦でお腹が痛くなる?小麦が引き起こす症状と原因、グルテンについて

  • ≪ボクサー必見≫井上尚弥選手の減量中や計量後の食事

  • デブ菌を減らす食べ物や食材がある?痩せ菌を増やす食事でダイエット!

  • 寝酒は危険!眠るために飲むお酒が良質な睡眠を妨げている!-【イート】