キャベツは芯を取ると長持ちする!まとめ買いした野菜や果物の保管方法

主婦の皆さんは、安いときに野菜などの食材を
まとめ買いしておくという人が多いですよね?
共働きの人や、一人暮らしの人は、
休日にまとめ買いしている人も少なくなりはず。
しかしまとめ買いした野菜は、
必然的にしばらくすると痛んだり、
カビたりしてしまいますよね。
そこで今回は野菜を長持ちさせる保存方法をご紹介いたします!
Contents
野菜は収穫後も成長し続けている
収獲を終えた野菜は根から離されているため、
成長が止まっていると思っていませんか?
実は、根や木から離された野菜や果物は、
収穫後も成長し続けているんです!
では、栄養を補うための根や木から切り離されて、
どこから栄養を得ているのでしょうか。
それは、自身が収獲前に蓄えた栄養を消費することで、
形を保とうとしているんです!
スーパーで陳列されている野菜は、
収獲した後に中間業者を挟んで、
私たちが購入できるようになるため、
収獲から日数が経過している場合が多いんです。
そのため、スーパーでまとめ買いした野菜や果物は
足が早く、そのまま野菜室などで保管しておくと
痛みやすくなります!
ではどのようにして保管すれば、
まとめ買いした野菜や果物を
長持ちさせることができるのでしょうか?
まとめ買いした野菜や果物を長持ちさせる方法
まとめ買いした野菜や果物は、
購入から1週間は持たせたいですよね?
しかし、そのまま野菜室などで保管すれば、
まともに栄養を消費させてしまうため、
痛むのが早くなります。
また、果物はカビが生えやすいため、
保存方法を適切に行なうことで、
カビの発生を予防することができます。
それでは、まとめ買いした野菜と果物の
保存方法を見ていきましょう。
りんごや梨・グレープフルーツの果物
果物は購入する前からカビ菌が付着していることが多く、
季節によってはカビが発生してしまうことがあります。
そのため、果物がまとめ買いしにくい食材ですね。
りんごや梨・グレープフルーツなどの果物の場合は、
表面を水で良く洗って乾燥させてから、
一つずつポリ袋に入れ、
空気を抜き密閉して野菜室で保存します。
表面を洗うことでカビ菌などの
雑菌を洗い流すことができ、
密閉することで果汁の蒸発を防ぐことができるため、
購入から3~5日程度はおいしく食べることができます。
しかし5日以上経ってしまうと、
食感や味が劣化してしまうため、
果物は早めに食べきるようにしましょう。
キャベツやレタスの場合
キャベツやレタスは、
芯で栄養を消費してしまうため、
時間が経過するとみずみずしさが失われ、
キャベツは黒くなり、
レタスは葉がピンク色に変色してしまいます。
そのため、購入したその日にキャベツは芯をくりぬき、
使いやすく2~4当分にした後、
一つずつラップで包み。
ジップロックなどの密閉袋に入れて野菜室で保管します。
レタスの場合は、芯に爪楊枝を3ヶ所刺すことで、
栄養を吸う管が破壊されるため、
成長を止めることができます。
葉から水分が蒸発しないように、
レタスもラップでくるむか、
大き目のチャック付き密閉袋に入れて
保管するようにしましょう。
レタスの食物繊維について
レタスは食物繊維が少ない!?食物繊維の効果と、食物繊維の多い野菜!
の記事にまとめてありますので、
読んでみてください。
人参・じゃがいも・たまねぎの場合
常備采でもある人参・じゃがいも。たまねぎは、
人参は野菜室、じゃがいもとたまねぎは常温で保管します。
人参は購入後よく洗い、
一つずつラップに来るんで野菜室に保管します。
じゃがいもとたまねぎは、
通気性を良くして風通しの良い場所で常温保存します。
まとめ
まとめ買いした野菜や果物は、
私たちが購入する前から自身の栄養を
消費して形を保とうとしています。
そのため、そのまま冷蔵庫で保存すると痛みやすく、
果物はカビが生えることもあるため、
以下のように保存すると長持ちします。
• 果物
洗った後乾燥させて、ポリ袋などに
一つずつ入れて密閉してから野菜室で保存
• キャベツやレタス
キャベツは芯をくりぬき、レタスは芯に3ヶ所爪楊枝を刺す。
ラップで一つずつ来るんでチャック付き袋で密閉して野菜室で保存
• 人参やじゃがいも・たまねぎ
人参は洗った後乾燥させて、
一つずつラップで包んで野菜室で保存。
たまねぎとじゃがいもは、風通しの良い場所で常温保存。
この方法なら、まとめ買いした野菜や果物を
長く持たせることができます。