ごはん何回噛んでる?噛む回数が身体にもたらす3つの効果 -【イート】

みなさん、普段ご飯を食べるとき何回くらい
噛んでいるか意識していますか?
子どもの頃は「ひとくち30回は噛みましょう」
と教えられたのに、
大人になったとたん「仕事が出来る人は早飯食い」
なんて言われたり…。
最近では本来大切だったはずの
『噛む』という行為が
ないがしろにされているように
感じる場面も多くなりました。
ここで一度、噛む回数が身体にもたらす効果を
再チェックしてみましょう!
きっと読み終わるころにはもっとしっかり
ご飯を噛みたくなるはずですよ。
Contents
噛むことがもたらす3つの効果
食べ物をたくさん噛むことで私たちに
沢山のメリットがあることが分かっています。
食べ物を噛むことで得られる効果を見ていきましょう♪
噛むと『健康になれる』!?
よく噛んで食べると、健康になれます♪
噛むことによって
唾液がしっかりと分泌されるので、
食べ物の消化吸収がスムーズになり、
胃腸にかかる負担が少なくなります。
さらに唾液がしっかりと
分泌されれば口の中で
雑菌が繁殖しにくくなるため、
口臭が減ったり虫歯の予防にもなります。
噛むと『綺麗になれる』!?
よく噛んで食べると、綺麗になれます♪
よく噛んで食べるとあごが鍛えられ、
歯並びが良くなりますし、
キュッと引き締まった小顔を
手に入れることが出来ます。
さらに噛むことの美容効果は
顔だけに留まりません。
しっかり噛むことで満腹中枢が刺激され、
少量の食事で満足できるので
ダイエットにもつながります。
また、歯並びが良くなり、
あごの筋肉が鍛えられるという事は
長い目で見れば全身の骨格が
整うことにもつながるはず。
しっかり噛めば全身整ったスラリとした
ボディに近づくのも夢ではありません。
片方のあごばかりで噛まず、
バランスよく噛むことがポイントですよ!
噛むと『幸せになれる』!?
よく噛んで食べると、幸せになれます♪
これは、幸せホルモン『セロトニン』の
分泌が影響しています。
セロトニンを分泌するためには、
噛む・歩く・スクワットをする
など、一定のリズムを繰り返す
『反復運動』を
行うことが大切なのです。
中でも一番手軽なのが、
「噛むこと」です。
しっかり噛むことで、
セロトニンが分泌され、
幸せで安定したメンタルを
手に入れることができます。
また、噛むことで脳の血流もアップするので、
脳の働きが良くなり頭が冴える効果や、
認知症の予防にもつながると言われています。
仕事が出来る人は早飯食いって本当?
こうして見てみると、
食事をきちんと噛むことで
得られるメリットは
とても大きいことがわかりますね?
でも、忙しい現代社会において、
ゆっくりのんびりご飯を
食べている時間なんてありません。
冒頭で述べた
「仕事が出来る人の条件は早飯食い」
という例え、
これって実際のところ本当なのでしょうか?
この例えのルーツを調べてみると、
戦時中の軍隊さんの言葉にたどり着きます。
当時は「早飯、早風呂、芸のうち」
なんて言われて秩序を乱さない、
素早い行動が求められていたようです。
この言葉はその後の社会にも活かされ、
余計なことを考えずに
さっさと食べてさっさと仕事!
というのが社会人の理想とされてきました。
しかし、現在ではその考えはもう古い!
という意見もあるようです。
今は自分でスケジュールをしっかりと
決められる働き方が理想。
食事の時間もしっかりと計画に入れて
自分の健康と能率を管理する、
そんなタイムマネジメントの出来る人こそ
「本当に仕事が出来る人」だ、
という考え方も増えてきているようです。
あなたはどちらに当てはまりますか?
まとめ – 噛む習慣を生活に取り入れよう
噛むことで身体も、心も、
そして美容面でも
良い効果が得られるとなれば、
噛まない手はありませんよね?
たちまち仕事中は難しいとしても、
朝食や夕食など取り入れやすい時間帯から
始めてみてはいかがでしょうか?
噛む習慣で食事と、
そして自分と向き合うことで、
新たな気づきが得られるきっかけに
なるかもしれませんよ♪