コーヒーは結局、身体や健康に良いのか?悪いのか??効果と効能は -【イート】

皆さんコーヒーはお好きですか?
コーヒー中毒を自負して毎日何杯も
コーヒーを飲む人もいれば、
コーヒーは特にブラックでは苦手、
という人もいますよね。
単純に好きだから飲む人もいれば、
眠気覚ましのために飲む人、
ダイエットのために飲む人など、
摂取の仕方も様々です。
Contents
コーヒーといえばカフェイン!そもそもカフェインって体に良いの?悪いの?
眠気覚ましにコーヒーを飲む人の目的は、
そう、カフェインでしょう。
カフェインには覚醒作用があり、
眠気覚ましの効果や、
集中力の向上効果が期待できます。
効き方には個人差があり、
コーヒーを飲んでもすぐに眠れる人もいれば、
お昼過ぎにという比較的早い時間帯に飲んでも、
その夜なかなか眠れなくなるという人もいます。
カフェインは、確かに眠気には効果的ですが、
慢性的に摂取していると効果が薄れ、
より多くのカフェイン成分がないと効き目を
実感しにくくなるといいます。
また中毒性があり、カフェインを日常的に摂取している人は
一定期間摂取しないと倦怠感や震えなどの症状が出るそうです。
また、長期間摂取していると刺激成分が多いため、
内臓の機能低下につながったり、
自律神経を乱したり、
免疫力を低下させるとも言われています。
…これって、まさに「麻薬」のようですよね…。
と言うことは、カフェインは一時的には眠気や
集中力に効果がありますが、中毒性もあり
長期的に見ると体に悪そうです。
コーヒーを飲むとガンのリスクが減る!?長生きできる!?
実は、コーヒーに含まれるカフェインが
ブドウ糖と組み合わされると、
「ガンのリスクを下げる」と、
アメリカの研究機関で発表された事があるのだそうです。
ポイントは「ブドウ糖との組み合わせ」です。
コーヒーに砂糖を入れるか、ブラックのままでも
チョコレートやお菓子など何か甘いものを食べながら飲むと、
この「ガンリスク低下」の効果が期待できるんだとか。
さらに、カフェインがもつ利尿作用が
糖尿病の予防や症状軽減に効果があるとの研究結果も出ています。
体内の老廃物を排出する手助けをしてくれるとの事です。
つまり、カフェインそのものが体に良いというわけではなく、
カフェインの作用を上手に利用したり、
カフェインとブドウ糖を組み合わせることにより、
健康や長寿への効果が期待できるというわけなんですね。
意外と知らない?コーヒーにはポリフェノールも豊富
抗酸化作用があり体に良いとされるポリフェノール。
赤ワインやチョコレートに多く含まれる事は有名ですが、
実はコーヒーにも豊富に含まれているとご存知でしたか?
このポリフェノールの抗酸化作用は、
体に良い成分である事が明白な成分で、
シワやシミを抑制してくれたり、
体内でも内臓の老朽化を緩やかにしてくれたり、
免疫力を高めたりなど様々な役割を果たしてくれます。
それで「コーヒーは健康に良い」という説が
唱えられているようでもあります。
まとめ:コーヒーは上手に摂取すれば健康に効果あり!
コーヒーに含まれるカフェインは過剰に摂取したり、
慢性的に長期間にわたり摂取し続けると、
内臓機能低下や中毒症状などが起こり、
健康を損ねる恐れがあります。
しかしブドウ糖と一緒に適切な量を正しく摂取すれば、
ガンリスク低下など様々な健康効果が期待できそうです。