必見!お菓子が湿気ない保存方法3つの方法とは?-【イート】

子供の頃は憧れた大袋のお菓子の一人食べ♪
大人になると、それが辛くなって
残してしまう人も多いのではないでしょうか?
「明日残りを食べよう」と思っていても
食べ忘れていたり、
翌日には湿気てしまっていた経験のある人も居るはず。
今回は、お菓子が湿気ない保存方法をご紹介いたします!
Contents
食品の包装に使っている袋は酸素を通す
お菓子の包装に使われている袋は、
ポリエチレンなどで作られています。
開封せずに賞味期限まで置いておいても、
食べた時に湿気ていた経験のある人も
多いのではないでしょうか?
実は食品の包装に使われる袋は、
気分分子を通してしまいます。
これは天井にくっついていた風船が、
翌日にはガスが抜けて床に落ちているのと同じ
「ガスバリア性」の原理です。
酸素や窒素、炭酸ガスなどは分子が大きいので
通りにくいのですが、
少しずつ未開封の袋でも進入してきます。
そのためおせんべいなどは、
小さな乾燥剤と一緒に商品が袋詰めされているんです。
これらのことからお菓子は未開封でも食べかけでも、
購入してきたらなるべく早く食べたほうが良い
というのが分かります。
しかしお菓子は一度に多くは食べられませんし、
買い置きもしたいですよね?
では、食べかけのお菓子や未開封のお菓子は
どのように保管すれば良いのでしょうか?
食べかけのお菓子が湿気らない方法
食べかけのお菓子の袋の口を、
クリップや輪ゴム・セロハンテープなどで
止めて保管している人も多いのではないでしょうか?
実は、その方法NGなんです!
お菓子には最適な保存方法があります。
それでは、食べかけのお菓子が
湿気らない方法をご紹介いたします。
チャック付き密閉袋に保存する
食べかけのお菓子以外にも、
未開封のおせんべいなどはチャック付きの
密閉袋に入れて保管するのがおすすめです!
空気を抜いてしっかりと密閉できるので、
食べかけのお菓子もおいしい状態を
長くキープすることができます。
おせんべいの場合は、同封されている
小さな乾燥剤と一緒に密閉袋に入れて保管すると
長持ちしますよ!
高温多湿を避けて保管する
暖かい空気には、大量の水分を含んでいます。
開封したお菓子は空気に含まれる水分を
吸ってしまうことで、湿気てしまいます。
そのため、保存場所は気温・湿度共に
低い場所が最適です。
夏場ならリビングが常時エアコンが効いている
ご家庭も多いので、リビングがおすすめ。
湿度と気温が低ければ、
廊下やシンク下なども保存場所に最適です。
おせんべいなど未開封でも湿気やすいお菓子や、
チョコやクリームなどが含まれるお菓子は、
冷蔵庫で保管するのがおすすめです。
手作りのお菓子は冷めてから密閉保存する
ドーナツやクッキー・マフィンなどの
手作りのお菓子は暖かいうちに保存するのでなく、
しっかりと冷めてから密閉して保存します。
暖かいうちに密閉してしまうと、
袋や容器の中に温かい空気が充満し、
結露してしまうため、
結果としてお菓子が湿気てしまうんです。
またホットケーキなどを作って余った場合は、
一つずつラップに包んで冷凍保存するのがおすすめ!
2週間程度はおいしい状態をキープできるので、
いつでも食べたいときに食べられます。
まとめ
お菓子の袋は、実は酸素を少しずつ通してしまいます。
そのため、おせんべいなどは未開封でも
すぐに湿気てしまうんです。
お菓子を保存する時は、
高温多湿を避けて涼しい場所に保管すること。
そして、しっかりと空気を抜いて密閉すること。
手作りのお菓子などは、
しっかりと冷めてから密閉して保存すると、
おいしい状態が長持ちします。
つい食べ残してしまうお菓子や、
買い置きしておきたいお菓子は、
今回ご紹介した方法で長くおいしい状態をキープできます。
お菓子の買い置きした時や、
食べ残した時は是非試してみてくださいね!