朝のスムージー!肌に悪影響が出るって知ってた?美容と健康に効果的な飲み方

数年前から海外セレブの間で人気に火がつき、
日本でも新しい美容法に目ざとい
女性たちの中で一躍ブームとなったスムージー。
少し前までは自宅のミキサーで
オリジナルスムージーを作ったり、
ジューススタンド店などで見かけることもありました。
今ではその人気っぷりから、
いくつものメーカーからも数種類発売され、
コンビニやスーパーなどで
手軽にスムージーを手に取ることが
できるようになりましたよね?
スムージーは美容に良いだけでなく、
ダイエットや便通など健康にも効果や効能があると
話題になり、今や女性のみならず
男性にも人気のドリンクです。
しかし、そんな大人気なスムージー…
実は朝に摂取すると肌への悪影響があるってご存知でしたか?
Contents
朝スムージー、続けていると将来シミだらけに?
スムージーの材料で人気なのは緑黄色野菜に、
キウイ、オレンジなどのフルーツですよね。
実はこのフルーツに問題があるのです。
スムージーを飲むとなぜシミができてしまうのか
見ていきましょう。
ソラレンという成分
「ソラレン」は柑橘類やキウイに
多く含まれている成分で、なんとこの「ソラレン」
紫外線を肌や体内に吸収してしまう成分なのです!
「ソラレン」は体内に摂取してから
およそ7時間後に紫外線吸収の力を発揮します。
例えば朝7時に朝食を摂ったとすると、
13時~15時頃にその効果のピークがきてしまいますよね。
一日の中で最も紫外線が強い時間帯が
10時~14時。
なんと一日で降る紫外線量の50%を
占めていると言われていますので、
朝食で「ソラレン」を摂取してしまうと、
肌はその悪の時間帯に紫外線を
ここぞとばかりに吸収してしまいます。
怖いですね…。
更に、ソラレンを多く含む食材は
肌に美容効果があると知られているものばかりで、
主にグレープフルーツ、みかん、レモン、
キウイ、パセリ、セロリなど、
スムージーの材料の中でも人気の食材ばかりです!
要注意です!
それでは「ソラレン」を多く含む柑橘類や
パセリ、セロリなどで作ったスムージーを
飲みたいときはどうすればよいのでしょうか?
スムージーを飲むベストな時間
安心してください!
飲む時間を工夫してあげれば問題ありません。
前述のとおり「ソラレン」は摂取してから
およそ7時間後に紫外線を
吸収し始めてしまうので、
太陽が沈む時間を逆算して、
夕方頃に飲めば紫外線を気にせず、
おいしいスムージーを
楽しむことができますね。
そして、朝スムージー派の皆さんには
耳が痛くなる情報ばかりでしたが、
安心してください!
朝のスムージーが全てダメなわけではありません!
紫外線予防になるスムージーの飲み方
朝食はスムージーしか摂りたくない!
という方も多くいらっしゃると思います。
そんな皆さんに、朝食に適した
「ソラレン」を含まず、
更にスムージーの材料として
人気な食材をご紹介します。
スイカは「天然の日焼け止め」だと
昔から伝えられているほど
スイカは紫外線カットの効果が高く美容成分が豊富なフルーツです。
としてとっても人気ですよね!
ぜひ「ソラレン」を含まない食材で、
朝スムージーを試してみてくださいね!
寒い時期の朝スムージー、体温の低下にも注意
スムージーを作っている方は、
野菜やフルーツを撹拌する(かき混ぜる)際に、
一緒に氷を入れることも
あるのではないでしょうか?
前述では主に紫外線吸収への影響を
お伝えしましたが、
朝のスムージーは体温の低下にも注意が必要なのです。
暑い季節であれば朝起きてすぐに
冷たい飲み物を体内に入れることで、
スッキリと気持ちの良い目覚めを
迎えることができるかもしれませんが、
人間の体温は1度下がることで
免疫力が約30%も低下してしまいます。
これから秋・冬と気温の低い季節になるにつれ、
風邪やインフルエンザなどのウイルスも
活発になっていきますし、
基礎代謝も落ちて、
痩せにくい身体になってしまいます。
これからの季節は特に、
スムージーに氷を入れない、
野菜やフルーツを就寝前に常温に戻す、
冷たい牛乳や豆乳などを入れてしまった場合には
飲む前で少し時間を設けるなど、
冷えすぎたスムージーを避けるように注意してください。
まとめ
スムージーに使用するフルーツや野菜の中には
紫外線を体内に吸収してしまう成分
「ソラレン」が含まれている物があります。
朝食では「ソラレン」が含まれていない
フルーツ・野菜に作られたスムージーを
選ぶようにしましょう。
朝摂るべきではない種類:グレープフルーツ、みかん、レモンなどの柑橘類や、キウイ、パセリ、セロリなど
朝摂るべき種類:バナナ、ベリー類、スイカ、リンゴ、桃、ブドウ、抹茶、トマト、カボチャなど