世界三大料理!中華・フレンチ、最後のひとつは!? -【イート】

日本人にお馴染みの料理と言えば、当然、日本料理なのですが、
国際的に有名なのは中華料理なのです。(中華料理大好きです♪)
西洋代表という視点で言えば、フレンチ(フランス)料理も、充分に有名ですね!
双方共に、実になじみの深い料理でございます。
中華料理とフレンチ料理
この2つのお料理には、正反対な側面が存在致します。
中華料理は、幅広く庶民にも馴染みが深いのに対し、
フレンチ料理は、庶民が口にするまでに、相当な時を要しているからでございます。
中華=歴史も古く、食材もピンからキリまであり、
多民族と中国民族の融合、つまり元々、富裕層のための料理ではなく、
一般庶民にお馴染みの料理であった。
フレンチ=元々の起源が、宮廷専用の料理であり、
富裕層、貴族、王族専用の料理であった。
中華料理は、昔から一般庶民にも食されて来たのに対して、
フレンチは、一般庶民が食することが出来る様になったのは、フランス革命以降。
革命後に、宮廷を追われた料理人の方達が、
庶民向けにお店を開いて、ようやく一般的となったわけです。
世界は2つの代表的な料理属性で回っているのか?
代表的な、料理属性という意味では、もう一つジャンルは存在するのです。
もうひとつの料理。それはトルコ料理なのです。
世界的には、中華 フレンチに続いて、相当に有名な料理なのですが、
日本人には、あまり馴染みがありませんね。
しかし、トルコ料理には、芸術的な面も多く存在するのです。
伝統料理「ケシケキ」に至っては、ユネスコの無形文化遺産に
登録されるまでになっているのであります。(2011年)
他にもトルココーヒーと呼ばれるコーヒー等が、
文化と伝統と共に相まってユネスコに登録されております。(2013年)
日本に浸透していない理由
日本に限れば、フレンチや中華の影に隠れていた事が原因の一つと思われます。
羊の肉等、個性の強い料理形態や先入観、
(例えばですが、海外旅行でトルコ料理を食べに行くことも余りありませんし)
現実的なコメントになりますが、
トルコ料理を日本に進出させる企業(個人事業主含む)があまりいなかった。
理由としては、大体でございますが、この辺りかと思われます。
ケバブは知っている方が多いですね。
都内を歩いていてもケバブ屋さんはよく見ます。
トルコ料理は日本人の味覚には合わなかも?
独特の文化 伝統の強いトルコ料理でございますが、
実はとても美味しいのですよ!(お好みは個人なのですが)
要するに、日本人の舌に親しみやすいお料理も大変に多いのです。
こうなってくると日本における認識と認知度の問題なのかもですね。
意外と最近の流行り方として、口コミ等で流行るかも知れません。(笑)
まとめ
中華が馴染みの深い料理に対して、フレンチは革命さえ起きていなければ、
未だに庶民が口にする事は難しかったかも知れませんね。
トルコ料理は、独特の風習 文化 伝統を持ちながら、
国際的な認知度はとても高いと言う2面性を持っている事から。
まだ誰も気付いていない隠れた所に、多くの共感性を秘めているのかも知れません。
ちなみに日本食(和食)もユネスコに登録されております。(2013年)
トルココーヒーの登録と同じ時期なんですね。(2013年)
奇遇だな と感じた筆者でございます。