マグネシウムの6つの効果効能と多く含む食品・食べ物

マグネシウムという栄養成分は
ミネラルの中の一つで、
私たちが生きていく上で
必要不可欠な栄養素になります。
今回は、マグネシウムが
何の食べ物や食品に多く含まれていて
どんな効果や効能があるのか
まとめましたので、
見ていきましょう!
マグネシウムとは?
マグネシウムはミネラルの中の
栄養成分の一つです。
マグネシウムは成人の人の体内に
約25g前後含まれています。
マグネシウムはミネラルの中で
とても重要な成分で、
カルシウムやビタミンD、
ビタミンB6などと相性のいい
栄養成分です。
マグネシウムを多く含む食品と食べ物
マグネシウムがどんな食品や
食べ物に沢山含まれているのか
下記にまとめましたので、
見ていきましょう!
マグネシウムを多く含む食品と食べ物:あおさ
あおさにはマグネシウムが
沢山含まれいています。
マグネシウムの含有量はたくさんある
食べ物や食品の中ではトップクラスになります。
私はあおさはお味噌汁でしか
食べたことはありませんが、
風味も良く美味しく毎日食べるのも
苦にならないので、もしあおさから
マグネシウムを摂取したい人は、
あおさのお味噌汁を飲んでみるのが
良いと思います!
マグネシウムを多く含む食品と食べ物:わかめ
マグネシウムはわかめに
豊富に含まれています。
わかめに含まれるマグネシウムも
含有量が非常に多く、沢山マグネシウムを
摂取することができる食べ物の一つです。
わかめはサラダとしても食べることが
できますし、お味噌汁に入れても
美味しく食べられますので、
マグネシウムをいっぱい
摂りたい人はあおさのお味噌汁だけだと
飽きる人もいると思いますので、
わかめの味噌汁と交互に食べるのも
良いと思います。
マグネシウムを多く含む食品と食べ物:ごま
マグネシウムはゴマに
多く含まれています。
ゴマにはマグネシウム以外にも
ビタミン類の栄養も多く含まれている
食品なので、非常に優秀な食べ物です。
ゴマはそこまで料理の味の邪魔を
しないので、色んな料理にゴマを入れて
マグネシウムを沢山摂取してみてください。
ゴマの栄養を効率よく摂取するためにも
よく磨り潰してからゴマを食べるように
してください。
マグネシウムを多く含む食品と食べ物:アーモンド
マグネシウムはアーモンドにも
たっぷり含まれています。
あおさやわかめと比べると
マグネシウムの含有量は劣りますが、
ゴマ同様アーモンドには
マグネシウムだけではなく、
ビタミンも含まれています。
アーモンドは万能な食品ですので、
ぜひ食べるようにしてください。
マグネシウムを多く含む食品と食べ物:きな粉
マグネシウムはきな粉にも
多く含まれています。
きな粉もかなり万能な食材で、
マグネシウムも豊富に含んでいますが、
それ以外の栄養もたくさん
入っている食べ物です。
きな粉もたくさん食べるのは難しく、
きな粉餅やわらび餅を食べるくらいしか
食べない人が多いと思います。
色々工夫してきな粉を食べてみてください。
ちなみに私はバニラアイスに
きな粉をかけて食べます。
マグネシウムを多く含む食品と食べ物:納豆
マグネシウムは納豆にも
多く含まれています。
きな粉と同じ大豆製品ですね。
上記で紹介したマグネシウムを
多く含む食品よりも含有量は少し
劣りますが、納豆もマグネシウム以外の
栄養がかなり豊富なので、おすすめです。
また、納豆は値段も安く、
簡単に購入できて、食べやすいので、
マグネシウムを摂りたいときは
納豆を食べてみてください。
マグネシウムを多く含む食品と食べ物:あさり
マグネシウムはあさりにも
多く含まれています。
私はあさりはお味噌汁に入れて
食べるのが多いですが、
簡単に作れてマグネシウム以外の
栄養も美味しく摂れるので、
あさりが安売りしているときは
よく買います。
マグネシウムの効果と効能
マグネシウムがどんな食べ物や
食品に多く含有しているか
分かったでしょうか?
海藻類や大豆製品、ナッツなどに
多く含まれていました。
ではマグネシウムを摂ることで
どんな効果や効能が得られるのか
見ていきましょう!
マグネシウムの効果と効能:丈夫な骨や歯を作る
マグネシウムは骨や歯を丈夫にする
効果があります。
骨の栄養成分といえばカルシウムが
大切だとみなさん知っていると思いますが、
マグネシウムも骨の形成に
非常に重要な役割を果たしてくれます。
マグネシウムはカルシウムを骨に
付着する効果があります。
また、ビタミンDも骨に重要な
栄養成分で、カルシウムの吸収を
高めてくれる効果があります。
マグネシウムは腎臓でビタミンDを
活性化してくれる効果があるので、
丈夫な骨や歯のためにも
マグネシウムは大切な栄養成分になります。
マグネシウムの効果と効能:代謝を良くする
マグネシウムは代謝機能を
良くする効果があります。
食べた物がエネルギーになるときに
酵素が必要になります。
マグネシウムはその酵素を
サポートしてくれる機能があり、
マグネシウムをしっかり摂取することで
身体の中のエネルギー変換が効率よく
行われるようになります。
その結果、代謝がよくなります。
代謝が良くなると疲労回復効果や
疲れにくい身体になるので、
マグネシウムを摂り入れて
新陳代謝を良くしましょう。
マグネシウムの効果と効能:骨粗しょう症の予防
マグネシウムは骨粗しょう症の予防
に効果的な栄養成分です。
マグネシウムを摂取することで
カルシウムが骨にしっかり
行き渡るので、骨密度も高くなり、
骨の芯から頑丈にすることができます。
カルシウムを摂っているのに
骨が弱い人は、マグネシウムが
不足している可能性がありますので、
一度食事を見直してみてください。
マグネシウムの効果と効能:月経前症候群に効果
マグネシウムは生理前の体調不良を
和らげてくれる効果があります。
ビタミンB6とマグネシウムを一緒に
摂ることで、脚の腫れ、体重増加、
乳房の圧痛、不眠症などの
月経前症候群(PMS)の症状を緩和
してくれます。
女性に嬉しい効果の多い
ビタミンB6について、
の記事にまとめましたので、
読んでみてください!
マグネシウムの効果と効能:気持ちを落ち着かせる
マグネシウムは気持ちを
落ち着かせてくれる
リラックス効果があります。
マグネシウムは神経伝達機能もあり、
この効果が気持ちを落ち着かせて
くれることに繋がります。
なんかソワソワ、イライラすると
感じる人はマグネシウムを
摂ってみてください。
マグネシウムの効果と効能:心臓を健康にする効果
マグネシウムは健康な心臓を
維持するのに重要な栄養成分です。
マグネシウムを多く摂取している人は
心臓に関連した病気の発症リスクが
低くなるという研究結果があります。
また、血液中のマグネシウムの
濃度が高い人は脳卒中になるリスクも
低下する可能性があると言われています。
マグネシウムの過剰摂取と欠乏
マグネシウムの効果と効能は
いかがでしたか?
次は、マグネシウムを
過剰摂取した場合と、
身体から不足した場合、
どんな影響があるのか
確認しておきましょう!
マグネシウムを過剰摂取したときの影響
マグネシウムを過剰摂取した場合、
基本的には尿と一緒に排出されます。
普通に食事で摂る分には
マグネシウムの過剰摂取になることは
多くありません。
マグネシウムのサプリメントを
摂取している人を使用している人に
気を付けていただきたいのが、
腎機能が弱っている時、
血圧が低下したり、吐き気を催すことも
ありますので注意が必要です。
マグネシウムが不足・欠乏したときの影響
マグネシウムが不足したり欠乏すると
骨が弱くなったり、
気持ちが落ち着かなくなったりします。
また症状が重くなると骨粗しょう症や
精神障害、また生活習慣病にかかる
リスクが上がったりします。
マグネシウムが足りていないと
思ったら、まずは食事から
摂取することを心がけましょう。
どうしても難しい人はサプリメントを
利用するといいでしょう。
マグネシウムはカルシウムと一緒に摂る
マグネシウムとカルシウムは
お互いの効果を良くするので、
一緒に摂るように心がけましょう。
割合としては、
カルシウムとマグネシウムは
2:1の割合で摂取するのがベストです。
カルシウムだけ摂っても
骨が強くなりにくいので、
マグネシウムもしっかりとって
骨や歯を丈夫にしましょう。
まとめ
マグネシウムを多く含む食べ物や
食品は分かりましたでしょうか?
マグネシウムはとても重要な
栄養成分の一つだと分かったと思います。
また、カルシウムやビタミンD、
ビタミンB6などの栄養成分の
効果を高めるためにも
マグネシウムを多く含む食べ物を
食べて、効率良く栄養を吸収して
健康になりましょう!